顎変形症コンプレックス

顎変形症の手術と歯科矯正のブログ(過去を振り返って)

コンプレックスをなんとかしたい

現実を知って


まずは治療に至った経緯から書いていきますね。

30代に入り、恋愛もしたけれど気がつけば独身でいる自分に自信が持てず悩む日々でした。

今までお付き合いした人にはやさしくしてもらい、カワイイと言ってもらえていましたが、別れてひとりになってみると「私ってブスだったんだ…」と思い知らされることが多々ありました。

飲み会の席で異性に口を聞いてもらえなかったり、恋バナもふってもらえなかったり、連絡先の交換を断られたり、あきらかに恋愛対象外なんだな~と思い知らされました。

若い時はまだよかったんですが、30代になると誤魔化しが効かない!

若さというプラス材料すら消えかけて、丸腰で勝負していかなければっ。



努力した日々


体系や服装、メイクには気をつけていました。よく「どこの服?素敵♪」と服は褒められることがありました。

苦手な飲み会にも参加したし、興味のないスポーツ観戦にも行きました。

インドア派でしたが、休みの日は家にばかりいないで週に1度はお出かけ。

仕事も真面目に頑張りました。

それでもパッとしない日々。

努力が足りないのかな~?



ルックスの大切さ


テレビや雑誌には容姿の優れた子があふれてる。

身近にもカワイイ子はいて、中にはぽっちゃりしてても性格が悪くても、顔が整っていたら、実際もてる!

もし道に迷って目の前に、異性で初対面の顔がいい人とそうでない人がいて、ひとりが「右」、もうひとりが「左」と言ったら、どちらの道に進みますか?

何の情報もない中、第一印象で選んだら、顔がいい人の話を信じると思いませんか?

お店で買い物する時、無表情の店員と笑顔の店員なら、笑顔の店員のほうが印象がいい。それと同じです。

悲しいけど、人間は見た目がいい人を優遇してしまう生き物なのかなと思います。

ルックスの良さは、清潔感に似ているように思います。

見た目が整っている=綺麗。清潔みたいな感じ。

ごく自然に、良いもの選んでしまうのです。



真面目に生きてもチャンスのない自分


どんなに真面目に勉強して、仕事して、誠実に生きていても、第一印象ではルックスのいい人に負けてしまう。

人それぞれ『好み』はあると思います。

けれど好みに当てはまるのは、なかなか難しい。

人間はルックスだけじゃない。何度も会って話していけば、そのうち良さに気づいてもらえます。

だけど会って話すという2度目のチャンスがもらえないことも多いんですよね。

もっと顔がよかったら、次に繋げるチャンスがあるのに。