顎変形症コンプレックス

顎変形症の手術と歯科矯正のブログ(過去を振り返って)

歯科矯正25医療費控除を利用して損しない方法

医療費控除でお金が返ってくる!


歯科矯正を始めて次の年。

2月~3月に忘れてはいけないことがあります。

それは医療費控除!

税務署に行って、昨年の1月~12月までの間の医療費控除をしてきました。

審美目的の場合は医療費控除の対象外ですが、治療行為なら対象です。

基本的には年間10万円以上医療費がかかった場合、少し還付されるらしいのです。

収入によっては10万円以下でも対象になることも。

自分だけでなく、家族まとめての金額でも対象です。

家族が多かったり、何かと病院通いが多くなるお年寄りと同居されているかたは、10万ぐらいすぐいってしまうことも珍しくないですよね。

所得が一番多い人の名前で申請するのがいいと思います。

細かいことは人によって違うので、該当しそうなかたは調べてみてくださいね。




交通費も医療費に含まれます


私の場合、特にお金がかかる手術をする年だけ申告すればいいかなと思っていましたが、なんと交通費も医療費に入るので、かなりの額になっていました。

交通費、見落としがちです!

電車やバスの切符代は使用すると証明するものがなくなってしまいます。

だから交通費は、基本的には証明書類の添付の必要なし!

医療費控除の時に持って行く書類の、医療費控除の明細書に記入するだけ。

日時と使用した乗り物、金額は、日頃からメモしておきましょう。

【例】 4月1日 電車 〇〇病院(△△駅~□□駅まで 片道400円) 交通費800円

書き方は、こんな感じでOKです。




医療費が戻ってきた!


書類を書くのは面倒だけれど、なんと約6,000円も戻ってきました!

「2,000円戻ってくればラッキーかな」と思っていたので、嬉しい誤算。

医療費控除、大切ですね。

医療費控除のやりかたや、対象とならないもの、必要なものなどは、年によっても変わってきます。

私が利用した頃は、病院の明細書を全部添付しなければいけませんでしたが、その後不要になったようです。

利用する年の最新情報の確認と、念の為手に入る領収書やレシートはもらって取っておくのが、失敗しないコツです。

また、「医療費控除し忘れた~!もっと前から知りたかった!」と、ガッカリするかたもいると思います。

まだ間に合うかもしれません。

過去5年間は、さかのぼって申請できるようですよ。

お金を支払う制度は積極的にお知らせが届きますが、返ってくる制度は自分で探さないとわからないんですよね。

自分で準備して確定申告の時期に医療費控除してみてください。

医療費控除は少し申請が面倒ですが、想像していたよりまとまったお金が還付されて、利用してよかったです(^-^)