顎変形症コンプレックス

顎変形症の手術と歯科矯正のブログ(過去を振り返って)

医療保険の知っておいてほしい話


医療保険に入っていれば顎変形症の治療が安くできる



これから顎変形症の手術に向けた長い歯科矯正が始まります。

今回は治療を始める前にぜひ知っておいてほしいことを書いていきます。

後悔しないために、目を通してみてくださいね。


あなたは医療保険に入っていますか?

これ、本当に大事です!

私は子供の頃に親が入れてくれた保険に入っていましたが、20代にやめてしまいました。

30代に入る頃「段々若くなくなってきたし、今後病気の心配も増えるだろうし、やっぱり必要かな」と思い、個人的に医療保険に入ろうと考え直しました。

ネットで調べたり、家族や友達に聞いたりと、情報収集。


そしてショッピングモールに入っている保険相談の窓口に行ってみました。

月々の支払い額や保険内容などこちらの希望を聞いてくれて、無料でいくつかの会社のプランの見積もりを作ってくれます。

プランは印刷してくれて、パンフレットと一緒に持ち帰って検討することができました。

私を担当してくれたかたは、特に押し売り感もありませんでした。

そして「いいな」と思った医療保険に入りました。

店舗に出かける時間がないかたや、直接面と向かってだと相談しにくい人は、インターネットから医療保険の資料請求をする方法もあります。

賢く使って利用してみてくださいね。

顎変形症の治療を始めて、「医療保険って使えるのかな?」と思いました。

私が入っていた保険は、病気で手術や入院をする時に給付金がもらえるものです。

この保険が使えたらありがたいですよね。



顎変形症はいつからが病気?



ただ、気になることが。

医療保険の多くは保険に入った後、病気になったものに適用されます。

顎変形症って、ずっと前から下顎後退だったり、シャクレだったり、あごの変形だったりして、すぐになるものではありません。

私のあごが小さいのも、小学生ぐらいにはすでに小さかったような気がします。

医療保険に入ってからではありません。

でも病気だって知らなかった訳だし…。


ネットで情報収集すると、医療保険が効いた人もいました!

医療保険が使えるかは、なかなか微妙なところのようです。

確かに見た目は昔から顎変形症っぽいけれど、しっかり検査をして認定されないかぎり、病気だと決まったわけじゃない。

矯正歯科でもちゃんと検査結果が出るまでは保険証も効かなかったし。

認定された瞬間から、顎変形症なんだと認められるのかもしれません。



顎変形症の手術で給付金を受け取りました!



私の入っている保険は効くんだろうか…。

歯科矯正が進み、外科手術が近づいてきた頃、入っている医療保険の会社に電話して聞いてみました。

「保険が下りるかは審査で決まります。通常はメスで切って手術するものに適用されます」

との、回答でした。

顎変形症がメジャーな病気ではないため、保険が下りるかどうかはっきりしませんでしたが、申請してみる価値はありそう。


その結果、無事医療保険が出ました!

しかも何十万単位!

本当にありがたいです!


顎変形症の手術を検討していて医療保険に入っているかたは、ぜひ自分の保険内容を確認してみてくださいね。

独身のかたは、親が保険に入れてくれていたということもありますから、家族に聞いてみては?

まだ保険に入っていないかたは、顎変形症の治療を始める前に、ぜひ入ることをオススメします。

ただし、保険に入ってからあまりにすぐですと、保険が適用にならない場合があります。

1年とか間が開いていると大丈夫だと思います。

その辺も、保険に入る前によくチェックして、損をしないように賢く利用できたらいいですね。


私は医療保険に入って数年で、顎変形症だとわかり治療を開始し、手術しました。

医療保険をきちんと利用するのとしないのとでは、費用が全然ちがいます。

誰だって医療費は安いほうがいいですよね。



オトガイ形成手術でも給付金が出ました



私の場合、2度目の手術のオトガイ形成の時も、医療保険の給付金が出ました。

顎変形症の治療をお考えのかたは、医療保険を忘れずに♪