顎変形症コンプレックス

顎変形症の手術と歯科矯正のブログ(過去を振り返って)

歯科矯正23顎変形症手術前の顔マッサージ

手術に向けて皮膚をマッサージ


月が替わって、矯正歯科へ。
上のワイヤーを交換しました。

手術に向けて、唇や頬の筋肉を伸ばす練習をするように指示されました。

口の中に指を入れ、上下左右に引っ張って皮膚を伸ばします。

上・右上・右下・下・左下・左上と、細かく引っ張っていきます。

最初、見本で先生に引っ張られた時、かなり痛くてビックリ!Σ(・_・;)

こんなに強く引っ張るの!?

首ごと引っ張られる感じ。

拳でグーを作って関節のところで頬をグリグリしただけでも、痛みが出ました。

それだけ皮膚が固いってことなんでしょうね…。

元々表情豊かなタイプではなかったですし。

「最初は筋肉痛になるかも…」と言われました。

この練習を怠ると、引っ張られたゴムが元の長さに戻ろうとするように、手術であごを大きくしても、筋肉の力で小さく戻ってしまうらしいのです!

特にあごが小さい人はその傾向が強いそうです。

長年のあごの小ささが染みついてるからでしょうか。

恐ろしい…!

大きくしたい下顎だけでなく、その周りもしっかり伸ばしたほうがいいみたい。

顔の皮膚は繋がってますもんね。

お風呂に入った時にやるといいらしいです。

お風呂中なら皮膚も少しやわらかくなっていますよね。

ちゃんと引っ張らなきゃ!

あとでネットで調べたら、皮膚を伸ばすマッサージの指示がない病院もあるみたいですね。

特に私はあごが小さいし、移動量も多くなりそうですし、後戻りしやすいから、「しっかり皮膚を伸ばしておいてください」と念入りに言われました。




クワドヘリックスをカット


術前矯正を初めて最初の年が終わろうとしていました。

6月にブラケットをつけてから、約半年。

この年はいろいろあり、変化の年になりました。

12月。お正月前にもう一度調整に通えてよかった。

あまり間が空くとワイヤーが刺さりそうで怖いしね。

パワーチェーンがつきました。

しかも5番の抜歯痕を減らすためなので、口をイーッとやるとバッチリ見える位置で目立ちます!

しばらくマスクして我慢(>_<)

それでも最初は恥ずかしかった矯正生活もだいぶ慣れてきて、食後すぐ以外はマスクなしでもへっちゃらになりました。

慣れってすごい!

それから、クワドヘリックス(拡大装置)が歯と歯の隙間から飛び出してしまっていた場所ですが、クワドヘリックスの先端をカットしてくれました!

片方だけ短くなりました。





手術の時期が見えてきた


先生から「来年の冬に手術ができそう」という有難いお言葉が!

ものすごく順調にいけば夏も考えられるけれど、これは可能性が低いみたい。

それでもあと1年以内に手術できるなんて!

嬉しい♪
先が見えてきて、気合が入ります(^-^)